2014-09-15

光明寺會舘学校vol.4 Lecture


アートはより良い社会のために何ができるのか?

2014年9月16日Tues. 100のアイデア、あしたの島。x  光明寺會舘学校vol.4  

講 師:本田江伊子(キュレーター)
    エイドリアン・ファヴェル(社会学者)
    ジェームズ・ジャック(アーティスト)
    もうひとり/小野環   三上清仁(アーティスト)
コーディネーター:古堅太郎

「アートと社会の関わり」の歴史についての概説/本田・エイドリアン
百島での展覧会・活動概要説明/古堅
百島での各作家の活動事例報告/ジェームズ、本田・エイドリアン、もうひとり(小野・三上)


日 時 9月16日火曜日 19:00〜21:00
参加費 無料 ワンドリンクオーダー
主 催 ARTBASE MOMOSHIMA  共催光明寺會舘


















講師略歴 
◉本田江伊子/キュレーター 1985年生まれ
ロンドン大学ゴールドスミスにて現代美術理論を学ぶ。 BBCや商業画廊サディ・コールズでの経験を経てイギリス人作家コンラッド・ショウクロスのマネジメントに携わる傍ら、インディペンデント・キュレーター、ジェームス・パットナムに師事。ロンドンをベースにインディペンデント・キュレーターとしての活動を行う。2013-2016年文化庁新進芸術家海外研修員。
主な活動に「FLESH REALITY/肉体の現実展」(2013)、「NOW&FUTURE: JAPAN」(2012)、第54回ベネチア・ビエンナーレ、コラテラル展「ザ・ノレッジ」(2011)等がある。
Web site: www.eikohonda.com

◉エイドリアン・ファベル/カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会学部准教授。2005年安倍フェロー。ヨーロッパ、北アメリカ、東アジアにおける移民、移動、国境を越える諸過程について研究する。主な著書(訳題)には、『統合の哲学:英仏における移民と市民権に対する考え方』(1998年)、『世界的移動の人間の顔:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア太平洋における高度技術者の国際移民』(共編 2006年)、『ユーロスターとユーロ都市:統合されたヨーロッパにおける自由な運動と移動』(2008年)、等がある。

◉ジェームズ・ジャック/ニューヨーク市のロッキー・ソイルで育ち、ハワイのハイビスカスに飛び乗って東京に移住した。現在、ジャックは東京芸術大学で明仁皇太子奨学金を受け、現代芸術について研究をしている。ドローイングや写真やインスタレーションを発表しているアーチストの観点から文章を書いている。彼の創作は「Asian Art News」、「NY Arts」、「京都Journal」、および「M:ニューヨーク・アート・ワールド」などの雑誌に掲載されている。www.jamesjack.org