光明寺會舘学校 vol.5 Talk 茂木 秀之
表現 仕事 社会 公共をつくる試みの中で考えたこと
大阪にある日本最大のドヤ街(日雇い労働者の街)釜ヶ崎で、ココルームというアートNPOが活動しています。
わずか0.62㎢のこの街には野宿者や労働者の支援、医療や福祉、まちづくりなど、さまざまな団体が活動しており、その特殊さと先進性を見ようとたくさんの旅人もやってきます。「表現の社会化」「ささやかな自治の実験」を試行錯誤するココルームは、商店街のなかで毎日カフェとメディアセンターをひらき、街のおじさんたちとお茶を飲んだり面倒ごとに巻き込まれたり。
なにもかもが混沌として割り切れず、だからこそ社会の縮図ともいわれるこの街で、ココルームのスタッフとして過ごす中で見てきたこと、考えたことの報告会です。
▶茂木 秀之 1983年埼玉県生まれ。東京で小劇場演劇、知的障害者支援、コミュニティカフェの運営などを経験。
2011年の震災直後、尾道の瀬戸田(生口島)に移住。その後大阪に移り、NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)スタッフに。2013年9月より再び尾道。人の集まりと演劇について考えている。
日 時:2013年9月27日(金) 19:00 〜
場 所:光明寺會舘 広島県尾道市東土堂町2-1
入場料:500円(AIR CAFEのドリンク付)
お問い合わせ
:光明寺會舘 / AIR CAFE
広島県尾道市東土堂町2-1 Tel 050-1537-5353