2016-12-25

柴田元幸 朗読ツアー 2017/1/22(日)


ブライアン・エヴンソン『ウインドアイ』刊行記念
翻訳家  柴田元幸
朗読ツアー 広島 尾道

























アメリカの作家・ブライアン・エヴンソンの日本での第2短篇集『ウインドアイ』の刊行を記念し、本作を翻訳した柴田元さんの朗読ツアーが岡山・鳥取・島根・広島と開催されます。
http://www.shinchosha.co.jp/book/590132/
広島公演は、1月22日(日)に当館にて開催されます。

【広島公演】
会 場:光明寺會館(広島県尾道市東土堂町2-1)
日 程:2017年1月22日(日)
開 場:13時30分 開演:14時 終演:15時30分
料 金:予約/2500円+1オーダー 当日/2700円+1オーダー
定 員:40名さま(全席自由)
出 演:柴田元幸(朗読&トーク)、nakaban(幻燈)
出店/協力:ホホホ座尾道店コウガメ

柴田元幸 (しばた もとゆき)
1954年京都生まれ 翻訳家 東京大学名誉教授 文学誌「MONKEY」編集長 
『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞を受賞
ポール・オースター、スティーブン・ミルハウザーなど、現代アメリカ文学を中心に訳書多数

2016-12-18

第1回 シマナ見エール 12 / 23 (祝)


第1回 
シマナ見エール  瀬戸内あっちとこっち側

愛媛と尾道を繋ぐ橋、しまなみ海道を行ったり来たりしているうちに楽しいことが沢山広がりました。
そんな中で出会った人々が23日に尾道光明寺會舘に大集
合!
とびきりのイベント開催致します!

美味しいものが勢揃いのマルシェ、トークショー、ワークショップ、ライブなど盛りだくさんの年忘れな一日。更に広がるべく、皆さん集まれ~!!

【 日にち 】 2016年12月23日[金・祝]

【 時 間 】 12:00〜20:00 *詳しくは下記をご覧ください
【 入場料 】 マルシェ・トーク/無料 ライブ・ワークショップ/下記をご覧ください
【 会 場 】 光明寺會舘/広島県尾道市東土堂町2-1


 






















23日のラインナップ! 
◇ 12:00〜無くなるまで マルシェ《愛媛と尾道の美味しい処8店舗》/入場無料
《愛媛より》 
◉ 田中戸(三津)

・えひめなのにりんごのケーキ(酒菓子)  / slice 450円 whole 5,300円 
・クラムチャウダー~広島牡蠣へのオマージュ~
・島のドリンク 400円~ 
・ロマンチックな小話 50,000円~ 
うお駒(今治)
・雑貨、CD、ウオコマちゃんグッズ、シャンパン
◉ ヤキモノヤ黒岩(広田村)
・日頃使える焼き物ほか
宗方喫茶室(大三島)
・珈琲と焼き菓子

《尾道より》
AIR CAFE
・冬に嬉しいビーフストロガノフ たくさんのお野菜と一緒に 600円
・夜には旬の美味しいおばんざい 300円〜
・自家製シロップのドリンク、ビール、自家製ホットワインなど 400円〜
○ab
"DJ \PoP/の手作りベーグルサンド 500円
ホホホ座尾道店コウガメ
・ケーキ、タルト 350〜400円
・クッキー 210〜250円
・プリン 300円 
・シュトーレン 1300円(在庫次第)
・カレンダーや雑貨 500〜2000円 などなど
USHIO CHOCOLATL
・チョコレート 800円
・クラックヒップカカオ 300円

◇ 12:00〜16:00 ワークショップ/
参加費一人500円 
jari + jar WoRKSHoP タレルの森
・タレルの森へようこそ!いろいろな色のスライムと作って、おもいおもいの場所でたらしてタレルの森を作りましょう!
TOM TOMの漂着デコレーション 漂着DECO
・漂着海女によってひとつひとつ丁寧に採取された愛媛県産の漂着物をご用意しております。あなたの暮らしの棚に漂着物を飾ってみませんか?

14:00〜 specialトークショー
A &A のお悩み相談
・三津のアキくんと尾道の篤によるお笑いユニット
ナオミの部屋
・尾道のナオミさんと愛媛のナオミさんのふわっとしたトークショー

18:00〜20:00 specialライブ/前売り2,500円 当日3,000円
opening act マコロン + サトコ
Cemical Cookers
中ムラサトコ + TOM TOM +ササキ ヨウヘイ(OHPJ)
thump
みかみみか生誕祭 『セントミカミミカ』

◇ お問合わせ 光明寺會舘 / AIR CAFE
Mail aironomichi@ybb.ne.jp
facebook https://www.facebook.com/komyojihall/
 


2016-12-17

AIR Meeting 2016


12月16日金曜日、AIR Meeting 2016がありました。
今年の光明寺會舘、AIR Onomichi、ONLY CONNECTの活動報告や、近況報告など。
とても寒い日でしたが、はじめから終わりまではおよそ5時間に及びました。

AIR CAFEは食事を用意しました。
この日は山形県のお土産の食材を使って。



《酒粕で作る芋煮》
山形の酒粕を使って里芋、豚肉、こんにゃく、油揚げ、椎茸、長ネギを味噌味で仕上げました。

《蒸し野菜の塩漬けきのことおろし鶏ひき肉のあんかけ》
こちらも山形の塩漬けきのこと大根おろし、鶏ひき肉を少しの醤油で味付けしたあんかけを蒸した白菜、長ネギ、エノキ、豆腐などにかけて。

《塩豚・レモン鶏とニンジン・もやしのナムルレタス巻き》
手間をかけて作った塩豚とレモン鶏をナムルと一緒に。

《漬け卵》
 
お皿を華やかにしてくれる卵は漬けに。
《熊本のふかし芋》
熊本の甘くておいしいさつまいもはふかしただけでごちそうです。


2016-12-08

AIR DIVE TOUR 2016/高橋家公開



AIR DIVE TOUR 2016




























12月10日[土]・11日[日]に、AIR Onomichiの現場を中心に、普段あまり歩かない尾道のディープスポットを散策するイベント
「AIR DIVE TOUR」を行います。

◉ 12/10
[土] AIR zine 編集室によるAIR DIVE TOUR 
集合場所 光明寺會舘  
時 間  
集合 : 15:50 出発 : 16:00
参加費  500円(資料代)+ ロダンの飲食代 
まず、筒(天体望遠鏡)で尾道城を観察。その流れでAIRzine筒号を読みながら耕三寺を想像します。次に、泡立草などパイオニア種と呼ばれる緑が侵食しているエリアと森の境目にあるAIRのサイトと黄色いアパート界隈を歩き、見晴らし亭横の巨石ゾーンを下って本の家を見学。新開のポプラでOBJのバックナンバーをコピーし、最後、ロダンで横谷奈歩のラジオドラマを聞き、まだ見ぬAIRzine「十」号の話をします。
資料 AIR zine筒号、尾道城パンフ(コピー)、OBJ(尾道文化情報コピー)


◉ 12/11[日] 高橋家訪問 もうひとりとあるく
集合場所 光明寺會舘  
時 間  
集合 : 12:50 出発 : 13:00
参加費  500円(資料代)+ 観覧料(なかた美術館) 
AIR Onomichiの運営をしているもうひとり(小野環、三上清仁)と高橋家を訪問する企画。光明寺會舘から最短ルートで長江方面に抜けます。まず、山木戸通りにあるAIRのレジデンスルーム「本の家」を見学。その後、高橋家に向かい、高橋家ではアーティスト横谷奈歩氏によるお話を聞きます。
最後に希望者で、なかた美術館で開催中の企画展「小林和作に出会う」を見学します。
資料 AIR zine赤号






高橋家公開 2016
AIR Onomichi (*1)招聘アーティスト・横谷奈歩は 2013 年より「高橋家(*2)にまつわる物語」 で高橋家におけるリサーチをメインに創作活動を展開してきま した。家の持つ記憶を読み解きながら、現在にも脈々と引き継 がれている家族の物語を新たな視点で紡ぎだしていきます。創作活動はこれからも展開していきますが、これまでのリサーチ の成果と高橋家の空間に触れていただく機会となります。 
*1  AIR Onomichi 2007 年より隔年で開催しているアーティスト・イン・ レジデンス。国内外より美術家を招聘し、尾道の斜面地にある空き家・ 廃墟などを舞台に活動を展開している。
*2  高橋家とは、尾道・長江エリアにある高橋家の邸宅。昭和 25 年頃よ り高橋武氏とご家族が約 40 年間居住した。武氏次男にあたる玄洋氏は、 20 歳頃まで高橋家に居住した。

【観覧料】 無料
【日 時】 12月9日[金] •10日[土] • 11日[日]/ 11:00〜16:00
【問合せ】 光明寺會舘/ https://www.facebook.com/komyojihall/
【主 催】 AIR Onomichi実行委員会、横谷奈歩

*関連展示*
「小林和作に出会う」 なかた美術館
【会 期】 2016年10月8日 - 2017年2月19日/
9:00~17:30
【休館日】 月曜日 ※12/28 - 1/4 冬季休館
【料 金】 一般:800 円団体(20 名以上)・前売り・障害者割引:500 円 学生:300 円(尾道市内の学校に通う学生、及び小学生以下無料)

*ラジオ放送@エフエム尾道*
【予告編 】 12月8日 [木] 18:10〜 約7分
横谷奈歩が作品のきっかけや想い、あらすじ、 尾道になぜ関わりを持つようになったのかについて語ります。
【本 編】 12月10日
[土] 19:10〜 30分間
なかた美術館 企画展 出品作品のラジオドラマ「高橋家にまつわ る物語」がオンエアされます。
なお、FMおのみちwebにて、全国で聴けます。
詳しくはなかた美術館ブログより
http://www.nakata-museum.jp/blog/

 

2016-11-16

光明寺會舘学校2016 vol.6


Art Critic Talk  

小倉 正史
 
1960年代以降  『態度がフォルムとなるとき』からカスパー・ケーニッヒまで

「今日の現代アートはどのようにもたらされたのか」をテーマとする小倉正史氏による連続講座の第3回です。今なお伝説的に語られる展覧会『態度がフォルムとなるとき』(キュレーター:ハロルド・ゼーマン、1969年)以降のヨーロッパの興味深いアートの動向。それらはヴェトナム戦争、5月革命など国際情勢とどのように関連があったものなのでしょうか。
今回は当時から現在に至るまで重要なキュレーターであり続けているカスパー・ケーニッヒ(1946〜)を中心にお話しします。ケーニッヒはドイツ・ミュンスター彫刻プロジェクト(1977)の設立にも関わったキュレーターでもあり、90年代にはフランクフルト Städelschuleの学長として展示スペースPortikusを設立。
2000年からはケルンLudwig美術館のディレクターを務め、2014年にはManifestaのキュレーションを行い、2017年にはキュレトリアルチームの一員としてミュンスター彫刻プロジェクトに関わります。


日 時 2016年11月25日[金] 19:00〜21:00
場 所 光明寺會舘
参加費 一般 500円 学生 無料 + ワンドリンクオーダー
お問合せ 光明寺會舘
     Mail   aironomichi@ybb.ne.jp
     facebook   光明寺會舘Facebook


2016-10-20

表現(Hyogen) 一つの漂着ツアー

























表現(Hyogen) 一つの漂着ツアー@尾道

2016年10月23日(日) open 18:30 start 19:00
@尾道・光明寺會館
出演:表現(Hyogen) / トウヤマタケオ
前売3000円 / 当日3500円

https://www.facebook.com/events/1590627587909752/

予約・お問い合わせ
kameyoshi.onomichi@gmail.com (コウガメ)
件名「10/23ライブ予約」、
お名前、人数、ご連絡先を明記しお申し込みください。


+++++++++++++++++++++++++

表現(Hyogen)

4つの身体、4つの楽器による音楽の箱舟。
権頭真由(アコーディオン/歌)、佐藤公哉(ヴァイオリン/歌)、古川麦(ギター/歌)、園田空也(コントラバス/歌)。
2005年東京藝術大学に発足。即興演奏を下敷きとした作曲を特色とし、「未知の故郷が見える」と賞される音楽性でライヴハウス、ホールはもとより美術館、ギャラリー、寺社、教会、古民家、野外など多彩なスペースで演奏を行う。
人や空間と共鳴しながら音を紡ぐ力に定評があり、様々なジャンルとの共演/共作、地域に密着したプロジェクトも手がける。

2013年 瀬戸内国際芸術祭パフォーミングアーツプログラムに出演しアルバム/アートボックス『琥珀の島』を発表。「川俣正・東京インプログレス」にゲストアーティストとして参加。CIANアートアワード2013授賞。
2014年 美術家・川俣正とCIANのサポートによる欧州3カ国(パリ、プラハ、ベルリン)のツアーを行い、各地で熱狂的に迎えられる。
2015年 越後妻有アートトリエンナーレの十日町市街地プロジェクト『サウンド・ダイアログ』で町を舞台にした音楽パフォーマンスを発表。ミニアルバム『一つの漂着』を発表。
http://sound.jp/hyogen/

++++++++++++++++++++++++++

トウヤマタケオ

音楽家。1965年兵庫県生まれ。ピアノ 声 諧謔 郷愁 D.I.Y.
90年代後半より音楽制作を開始。ピアノ弾き語りの他に、チェリスト徳澤青弦とのユニット Throwing a Spoon、8ビート偏愛ユニット”PATO LOL MAN”、画家nakabanとの幻燈ユニット”ランテルナムジカ” など活動は多岐に渡る。2010年に発表したピアノソロ作品集「Waltz in March」はロングセラーとなっている。12月からフィリップ・ドゥクフレ演出によるミュージカル「私は真悟」に出演予定。尾道市在住。
HP : www.takeotoyama.info
Facebook : https://www.facebook.com/groundpiano

2016-09-25

AIR DIVE in 五島

















岡嶋晶子が五島のレジデンスを経て、作品「covered 」の発表を行います。
AIR DIVE in 五島
⬜︎ 会 期 2016年9月24[土]- 10月10日[月] 11:00-18:00
⬜︎ 休 館 火・水曜
⬜︎ 会 場 光明寺會舘 (広島県尾道市東土堂町2-1 050 1537 5353) 
      AIR CAFEも営業
⬜︎ トーク 10月2日[日] 19:00〜 

     ギャラリートーク×AIR DIVE in 五島報告
     https://www.facebook.com/events/238563003213457/

covered
岡嶋晶子
AIR DIVE in 五島
8/23-25 五島 DIVE TOUR、8/26たゆたうにスタジオをづくり。それから、富江町や島々へのリサーチ/半泊の佐藤さんの家へ行く/たゆたうのランチを手伝いなどをしながら、その合間(朝の時間)に制作を行う。
この度、その制作された一つ「covered」の展示を光明寺會舘2Fで行う。彼女が、1ヶ月間で何を見て何に触れてきたのかの一片を観察したい。

⬜︎ レジデンス アーティスト:白水 麻耶子 岡嶋 晶子 杉井 隼人
⬜︎ 拠点:NPO法人BaRaKa たゆたう
  8/23−9/19 五島(福江島、久賀島、奈留島、黒島など)
⬜︎ 協力 NPO法人BaRaKa 五島 DIVE TOUR 光明寺會舘 AIR Onomichi
⬜︎ 特別協賛 アサヒビール株式会社
⬜︎ 助成 公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団

岡嶋晶子 Akiko Okajima
1987年 山口県出身
2009年 尾道大学(現・尾道市立大学)芸術文化学部美術学科卒業
2011年 同大学大学院美術研究科修了
主な展覧会
2012年
「海辺のまち 坂のうえ いくつかの絵」(光明寺會舘/広島)
「東広島現代美術プログラム2012 宇山DNA」(東広島市宇山地域/広島)
2013年
「その輪郭を思い出す日」(光明寺會舘/広島)
2014年
「ミツメ」(尾道市立大学美術館/広島)
「uni」(尾道市立大学美術館/広島)
「いくつかのいのちのこと」(現代ハイツ/東京)
2015年
「HOPEⅡ」(ルネッサ長門/山口)
「鞆の浦deART」(鞆の浦・後山山荘/広島)


2016-09-22

光明寺會舘学校 2016 vol.4


Art Critic Talk  講師  小倉正史氏

『2つの大戦の間に何があったのか』

マルセル・デュシャンを中心に (レディメイド,ダダ,シュルレアリスムなど)

日 時 9月24日土曜日 19:00~21:00

場 所 光明寺會舘 /広島県尾道市東土堂町2-1 
参加費 一般500円、学生300円
    (AIR CAFE通常営業しています。ドリンクやケーキもご用意しています)
内 容
「今日の現代アートはどのようにもたらされたのか」をテーマとする小倉正史氏による連続講座の第2回目です。今回は21世紀の今日までのアートの動きに触れる補助線として、さまざまなイズムが出現した第一次大戦以降、第二次大戦前のマルセル・デュシャンとその時代について掘り下げてみます。地球的規模の大きな時代の潮流がアートにどのような作用をもたらしてきたのかが,今日のアートを見る上で必要と思われるからです。作品に寄り添いながらも,それらの根底にある状況に対する感受性と考えかたに重点を置き,同時に,アートの作品を見る側の作品とそれが生みだされる背景に対する解釈と理論についての紹介をして行きます。おそらく,最近のアートでは,社会とアートとをどのように折り合いをつけて行くかという問題が重要であったことが浮かび上がるのではないでしょうか。
1934年生、国際美術評論家連盟会員.フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章.東京そのほかで活動。日本語著作:『現代美術,アールヌーヴォーからポストモダンまで』(共著),新曜社、1989年; 訳書:アンドレ・レスレール『アナキズムの美学』,現代企画室.展覧会企画:カトリーヌ・ボーグラン「赤い死のマスク」北関東造形美術館,1994年。「Sarkis-Zone」北関東造形美術館.1994年、「都市の風景」バンコク日本文化センター,2003年: セミナー参加「諸科学の統合と表象の科学の設計」,大阪国立民族学博物館,2003年-2004年.展覧会参加:「Another City」Centre A,ヴァンクーヴァー,2009年.


お問い合わせ 
光明寺會舘 722-0033 広島県尾道市東土堂町2-1  
Mail aironomichi@ybb.ne.jp(亀井)
Tel / Fax 050-1537-5353