2014-09-22

光明寺會舘学校 vol.3 Workshop


自分の絵で映画をつくる 2014/9/25 Thurs.


映画といえばデジタルが主流になりつつありますが、その映画の原理を16ミリフィルムを使って体験するワークショップを開催します。カメラを使わずみなさんの描く絵で映画をつくり、最後にそれを映写機で投影してみます。また、講師である波田野州平監督や海外のアーティストが同じ手法で作った作品も上映します。
大人はもちろん、映像を学ぶ学生さんや小学生以上のお子さんにも楽しんでいただけるワークショップです。本物のフィルムに触れ、自分の作品を映写機で投影することのできる貴重なこの機会にどうぞお越しください。
*本ワークショップは9/26,27シネマ尾道にて上映される映画「断層紀」の関連イベントです。


日 時:2014年9月25日(木) open 18:30 start 19:00
場 所:光明寺會舘(広島県尾道市東土堂町2-1)
講 師:波田野州平(映画作家)
定 員:20名(先着・予約優先)
参加費:大人 2500円(材料費+上映会チケット+1ドリンク)
   (大人の方、上映会チケットなし1500円のプランも新たに設定しました!)
    高校生以下 1500円(材料費+1ドリンク)
    同伴の保護者 500円(1ドリンク)
*当日前売り券を販売いたしますので、高校生以下の方・保護者の方で上映会参加希望の方はぜひこの機会にお求めください。
ご予約・お問い合わせ:映画「断層紀」尾道上映委員会
    tel / 080-6317-6022 mail / dansouki.onomichi@gmail.com
共催:光明寺會舘

◉申込方法
件名に「ワークショップ申込」、本文に氏名・参加人数・年齢(大人/高校生以下/保護者)・電話番号を明記の上、下記アドレスまでメールにてお申し込みください。
なお、こちらからの返信をもってご予約完了となります。携帯電話で送信される方は上記アドレスからのメールを受信できるようあらかじめ設定をお願いします。
24時間以内に返信のない場合は、お手数ですが担当者(080-6317-6022)までお電話ください。
申込先:dansouki.onomichi@gmail.com
























◉講師プロフィール
波田野州平(はたのしゅうへい)。1980年9月6日生まれ。東京都在住/鳥取県出身。
シャロン・ヴァン・エッテンやジョセフィン・フォスターをはじめ、洋邦ミュージシャンのライブ撮影を数多く行い、Night Peopleシリーズとしてwebにて次々と発表。Jad Fair&Tenniscoatsの日本ツアーを記録した音楽ドキュメンタリー「Enjoy Your Life」が全国を巡回上映。初の長編劇映画「TRAIL」が渋谷ユーロスペースを皮切りに、大阪第七藝術劇場など全国の劇場を巡回上映。最新作は秋田県大館市にてアーティスト・イン・レジデンスで制作した『断層紀』(9/26,27シネマ尾道にて上映)。東京・立川でギャラリー・セプチマというアートスペースを運営している。
ギャラリーセプチマ http://galleryseptimablog.blogspot.jp/




2014-09-15

光明寺會舘学校vol.4 Lecture


アートはより良い社会のために何ができるのか?

2014年9月16日Tues. 100のアイデア、あしたの島。x  光明寺會舘学校vol.4  

講 師:本田江伊子(キュレーター)
    エイドリアン・ファヴェル(社会学者)
    ジェームズ・ジャック(アーティスト)
    もうひとり/小野環   三上清仁(アーティスト)
コーディネーター:古堅太郎

「アートと社会の関わり」の歴史についての概説/本田・エイドリアン
百島での展覧会・活動概要説明/古堅
百島での各作家の活動事例報告/ジェームズ、本田・エイドリアン、もうひとり(小野・三上)


日 時 9月16日火曜日 19:00〜21:00
参加費 無料 ワンドリンクオーダー
主 催 ARTBASE MOMOSHIMA  共催光明寺會舘


















講師略歴 
◉本田江伊子/キュレーター 1985年生まれ
ロンドン大学ゴールドスミスにて現代美術理論を学ぶ。 BBCや商業画廊サディ・コールズでの経験を経てイギリス人作家コンラッド・ショウクロスのマネジメントに携わる傍ら、インディペンデント・キュレーター、ジェームス・パットナムに師事。ロンドンをベースにインディペンデント・キュレーターとしての活動を行う。2013-2016年文化庁新進芸術家海外研修員。
主な活動に「FLESH REALITY/肉体の現実展」(2013)、「NOW&FUTURE: JAPAN」(2012)、第54回ベネチア・ビエンナーレ、コラテラル展「ザ・ノレッジ」(2011)等がある。
Web site: www.eikohonda.com

◉エイドリアン・ファベル/カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)社会学部准教授。2005年安倍フェロー。ヨーロッパ、北アメリカ、東アジアにおける移民、移動、国境を越える諸過程について研究する。主な著書(訳題)には、『統合の哲学:英仏における移民と市民権に対する考え方』(1998年)、『世界的移動の人間の顔:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア太平洋における高度技術者の国際移民』(共編 2006年)、『ユーロスターとユーロ都市:統合されたヨーロッパにおける自由な運動と移動』(2008年)、等がある。

◉ジェームズ・ジャック/ニューヨーク市のロッキー・ソイルで育ち、ハワイのハイビスカスに飛び乗って東京に移住した。現在、ジャックは東京芸術大学で明仁皇太子奨学金を受け、現代芸術について研究をしている。ドローイングや写真やインスタレーションを発表しているアーチストの観点から文章を書いている。彼の創作は「Asian Art News」、「NY Arts」、「京都Journal」、および「M:ニューヨーク・アート・ワールド」などの雑誌に掲載されている。www.jamesjack.org

2014-09-01

Short Stay Program 15 彼方に吹く風


Short Stay Program 15 彼方に吹く風 −100年後に残したいモノ−



8月31日、無事に最終日を迎えました。
今回、「100年後に残したいモノ」というテーマで、9名の作家に自身の過去作から作品を選んでもらいました。
例えば、100年前の人が考えていた「残したいモノ」が現在残されているのか、とか、
大げさな感じでなく100年後のことをぼんやり考えてみる時間になりました。

会期中お越し頂きましたみなさま、ありがとうございます。