2016-11-16

光明寺會舘学校2016 vol.6


Art Critic Talk  

小倉 正史
 
1960年代以降  『態度がフォルムとなるとき』からカスパー・ケーニッヒまで

「今日の現代アートはどのようにもたらされたのか」をテーマとする小倉正史氏による連続講座の第3回です。今なお伝説的に語られる展覧会『態度がフォルムとなるとき』(キュレーター:ハロルド・ゼーマン、1969年)以降のヨーロッパの興味深いアートの動向。それらはヴェトナム戦争、5月革命など国際情勢とどのように関連があったものなのでしょうか。
今回は当時から現在に至るまで重要なキュレーターであり続けているカスパー・ケーニッヒ(1946〜)を中心にお話しします。ケーニッヒはドイツ・ミュンスター彫刻プロジェクト(1977)の設立にも関わったキュレーターでもあり、90年代にはフランクフルト Städelschuleの学長として展示スペースPortikusを設立。
2000年からはケルンLudwig美術館のディレクターを務め、2014年にはManifestaのキュレーションを行い、2017年にはキュレトリアルチームの一員としてミュンスター彫刻プロジェクトに関わります。


日 時 2016年11月25日[金] 19:00〜21:00
場 所 光明寺會舘
参加費 一般 500円 学生 無料 + ワンドリンクオーダー
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